旦那がある撮影の帰りに福島を訪れ、帰って来たらいきなり、「子供たちにもあの現状を見せるべき」と言い出し、土曜日の明け方私は3時に寝て4時に起こされ、福島へ・・・・
高3の娘は部活があるから行けないということで、長女と3人で軽自動車で出発です。もちろん、車の中でしっかり寝なおしました。
福島の南相馬まで足をのばしましたが、どんな言葉も通じないくらいの壮絶さを感じました。
と言っても、むしろあまりにもなにも無く、地元の人も、「自分がどこに立っているのかわからなくなる」と言っている言葉がこの光景の異様さを物語っています。
時々、ぐしゃぐしゃにまるめられたガードレールが道に点在している風景は直視出来ない怖さがありました。
また、一見普通の家に見えるのに、1階は空洞になっていたり、鉄骨がコンクリートからはみ出して幾重にも斜めに傾いている景色をどう受け止めていいのか・・・・
主人は、地元の人がそばにいると話を聞いたりしてましたが、わざわざ遠くから来た人に偏見もなく、受け入れてくれる姿には感動しまいた。
そして帰り道、主人は疲れ果ててしまい、私が頑張って家まで運転して帰りました。
いろんな事が年々ありすぎて、自分の身体を酷使してるなと感じますが、どこまで頑張れるのか時々不安になります。
新しい仕事として、マッサ−ジのようなものを研修をへて始めてもうすぐ半年になる。
その間まったく休む暇もなく、体力、気力ともにぎりぎりの生活でした。
お店がオープンしてからは、お客さんも少なく、完全歩合制なので、何時間お店にいてもお金にならない日々が続き、家業のほうも、旦那の鬱がひどくなって、撮影してもその先の作業が出来ない状態で、私は週4日お店に出て、週3日家業をする毎日。
休みなどは1日もありません。
しかも、少しでも稼ぎたい私は週2日は16時から夜中の2時30分まで働き、家でご飯を食べればそく寝る生活がずっと続きました。
今は少しお客さんの数も増え、夜中の仕事は週1回にとどめましたが、仕事が忙しくなると食事の支度がおろそかになり、お惣菜やお弁当を買ってしまうこともしばしばあり、何のために働いているのかむなしくなることもありました。
でも、今のしごとにやりがいもあり、お客さんに「軽くなった」と言われることを励みにがんばれます。また、職場の人たちも良い人ばかりで、皆仲良しです。
今までは旦那以外の人の交流は撮影のときのその場限りの人たちだけでしたが、自分自身を認めてもらって、一緒に励まし合う仲間ができたことは、とても新鮮で嬉しいです。
最近、リンパマッサージの講習を積極的に習いにいったり、少しづつ自分の時間を持つようにしていますので、こちらも少しづつ更新したいと思います。
ではまた・・・・
46歳にしての転職は並々ならぬ勇気と努力が必要でした。
習っていたのは、ボディリラクゼーション。 まあ言うなれば筋肉の揉みほぐしをする技術です。
9月8日からはじめて、なんと160時間もかかってしまいましたが、お店のオープンになんとか間に合いました。
途中、親指が痛くて、ペンももてなくなったり、次々と後から来た人に先を越されて、悔しくも寂しい思いもしました。テストでも、先生に「正直、がっかりした」と言われたときには、3時間部屋の電気もつけなくて泣いちゃったりもしました。
でも諦めずにこれたのは、研修の後の自主練につきあってくれた家族と、一緒に研修していた仲間達から暖かい励ましのメールや、猛特訓を申し出てくれて、親切丁寧熱心に教えてくれて、なんとか合格できました。先生からも「昨日とは別人だ」と言われ、握手をしてもらいました。
そしていよいよお客様を揉む仕事に入りました。
まだまだ未熟で、他の人のほうが遥かに上手だけど、基本に忠実に、誠意をこめて頑張りたいと思います。
現在46歳 主婦・嫁というハードルを越えて、ある新しい事に挑戦中です。
もとは家族のため、そして、それが仕事としてできたら、いろんな人に喜んでもらえる・・・・
ようやっと、そんな職業と出会いました。
一緒に研修を受けている人は、20代から30代で、もちろん私は最年長。
覚えも悪く、頭でわかっていても身体が反応しないとか、いろいろハンデはありますが、皆熱心に私に教えてくれて、とても心強いです。
正直、新しいチャレンジ(しかも仕事となると、)するには、今しかないとしみじみ感じます。
何度あと10年若ければ・・・・と思った事か・・・・
でも、私の取り柄は「あきらめが悪い事」と「人の何倍も健康であること」なので、いま、その力をふんだんに使って取り組んでいます。
新しい出会いもあり、いろんな世代の人と深く関わるのもなかなか新鮮で楽しいです。
まぁ、実際仕事にまで結びつくかわからないし、私はやる気でも、教える方から引導を渡されたらそれまでですが、努力と根性で頑張ってみます!!
玄米ご飯を積極的に食べるようになり、「これは是非家族も」と旦那にお願いして、家にご飯を炊きに帰って来てもらうようになりました。(圧力鍋は私にはまだ荷が重くて・・・・)
そして、まず私に変化が。先日、実家に帰って、友人と居酒屋でご飯をたべようとしたところ・・・
どの料理も味が濃すぎて、受け付けない。
これには本当に驚きました。
そして娘達。 よく、駅から家まで車で帰ろうとする高2の次女ちゃんが、デパートのフードコーナーで、ポテトを食べたり、ジュースを飲んだりして待っているのですが、なんと!!
マックがまったく欲しくなくなったというのです!!
そして19歳の長女も、なんだかお弁当の卵焼きが重たく感じられると・・・・
私の変化は年齢のせいもあるのかな〜と思っていたのに、娘達はまだまだ食べ盛りで、ファーストフードなどが大好きな世代だと思っていたので、、もう驚いています!!
これは身体の中で革命がおこっているとしか言えません!!
また新しい変化がでたら書きたいと思います。
ちなみに、わたし、娘2人も5キロ痩せました。